「酉の市2014」
ウチでは熊手に付ける木札の名入れを頼まれます。
おめでたい「大入り」をかたどった「入」の形をした屋根の木札です。
まず、赤で「寿」を書き、次に買った人の「社名」や「屋号」、「個人名」を黒で書きます。
大きさも「一尺二寸」、「一尺」、「八寸」、「六寸」、「五寸」と五種類ありますので、それに合わせてバランスを取って書いて行きます。
以前にも書きましたが、ウチでは祖母の口癖で、熊手を買う習慣が無いので飾り熊手を手にとって良く見た事がありませんので、実際にこれがどのように付けられて、どんな飾りがつくのかは分かりません。
「酉の市」は関東周辺では賑やかですが、他の地域ではどうなのでしょう。
どの地域に住んでいても、子供の頃からの事は何でも「日本の標準」として錯覚している様な事が数多くあります。
テレビでも「食文化」の違いを面白く取り上げていて人気があります。
同じ「酉の市」でも地方によっては色々と違う事があるでしょうから、機会があったら調べてみたいものだと思います。
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