「千年企業」
先日、何気なくPCで調べていたら、日本には1000年以上続いている企業が7社もあり驚きました。
1位は、寺社建築の「金剛組」でおよそ1400年、2位が華道の「池坊華道会」、3位がなんと、山梨西山温泉「慶雲館」という温泉宿と言う事だそうです。
勿論、世界を見ても1000年企業は「日本」だけだそうです。
100年続く事さえなかなか大変な世の中です。
200年以上続く企業は、日本に3146社もあり、2位がドイツの837社、3位がオランダで222社、4位がフランスの196社、5位が中国の5社だそうです。
金剛組は今は大阪の高松建設の傘下に入っていて、金剛姓の代表者は途絶えていますが、技術の伝承は連綿と続いているようです。
銀座にも「金剛組」と書かれた看板がありましたが、今はどうなっているのでしょうか。
日本は「国家」としても世界一長く続いている国として、ギネスブックにも登録されているそうです。
社寺の歴史が1000年以上と言うところは数多くありますが、「企業」と言う形態からすると、途方もない歴史が積み重ねられているようで、この国の不思議と素晴らしさを感じます。
ウチは小生が3代目で83年目ですが、100年続ける事は現実的に親子4代が続く事だと思います。
1世代30年平均だとしても、なかなか同じ商売で100年続けるという事は、並大抵のものでは無い気がします。
日本の奥深さを感じました。
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