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2014年10月19日 (日)

「買出し人」

築地は多くの買出し人が朝早くから来て、賑わっていました。

今はFAXやメールで注文が出来るので、昔に比べたら、全く賑わいがありません。

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昭和30年代の場内市場 (京橋図書館資料より)

今でも、初めて築地を訪れた人は、賑やかで驚くと思いますが、小生にとっては寂しくなる一方にしか見えません。

以前は店を開けると、車が列をなして入場の順番を待っていましたが、最近では場外市場のイベントがある時だけの、観光目的の車の列があるだけです。

流通の変化と仕入れのやり方が変わってしまったのもひとつの原因でしょうが、商品を見なくてもある一定の物が手に入るという安心感もあるのだと思います。

小生の子供の頃は、竹籠を担いだ人たちが沢山いて、着物を着た女性の買出し人が、モンペを穿いて来ていました。

天秤棒を担いで買出しに来ている人もいて、さながら庶民のファッションショーみたいな所がありました。

カンカン帽をかぶって買い出しに来る人は今でもいますが、モンペや天秤棒の人はさすがに見なくなりました。

今では、下手をするとチョット郊外の外資のスーパーの方が築地より安い品物を売っていて、買出し人もそちらにシフトしてしまっているようです。

流通の形態も変化しています。

卸売市場と言う看板も希薄になってしまっているようで、移転した後は「卸売」という言葉さえ、どのようになって行くのか分かりません。

東京と言う町は、速いスピードの変化を常に持たざるを得ない町なのだという事が宿命なのではないかと思ってしまいます。

場内の潮待茶屋も混んでいる所とそうでない所の格差がとても目立ちます。

これから先の変化を見守りたいと思います。

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