「九月の異称」
九月は長月の他、菊月、紅葉月、色取月(いろどりづき)、玄月(げんげつ)、紅梅月(こうばいのつき)、濃染月・木染月(こそめづき)、寝覚月(ねざめづき)、夜長月(よながづき)、などの異称があるそうです。
映像が思い浮かべられるような名前ばかりです。
8月には丹波地方にも大雨が襲い、秋の味覚にも影響があるようです。
聞く所によると、一度山が崩れると、「松茸」などは再生するのが難しくなるようで、小生の口には入りませんが、「丹波の松茸」は今年は特に高騰が予想されます。
東京にいると、なかなか分からない事が多くありますが、築地では関係者以外でもこれらの情報は結構知り合いから聞く事が出来ます。
ただ、今年の夏は気象の異常が各地に災害をもたらしてしまいましたので、一日も早い地域の復活が望まれます。
国土が穏やかであってこそ、そこから生み出される味覚が有難く感じるのだと、改めて思います。
9月は、色取月(いろどりづき)の異称もある通り、装いが変わる季節です。
大禍が無いように願いたいものです。
« 「夏休みの思い出」 | トップページ | 「市場の表情」 »
「季節感」カテゴリの記事
- 「立春」(2015.02.04)
- 「酉の市2014」(2014.11.11)
- 「秋の空」(2014.09.18)
- 「秋の山野草」(2014.09.14)
- 「局地的短時間豪雨」(2014.09.10)
コメント