「拍子木の名入れ」
お客さんが、オーダーで作った物の持ち込みですが、結構凝っています。
上の穴は両サイドで大きさが違っていて、紐の結び目の「玉っころ」を大きい穴に収納できるようになっています。
プレゼント用との事ですが、貰った方も細かい気遣いが嬉しいでしょう。
小生は、江戸文字で名入れをしますが、両方に同じ様に書くので、少し緊張しますが、恰好よく見えるように書けたと思います。
「會」の字も「田」を書くものもあるので、注文の時によく確認する事が必要です。
町場では、なかなか書く所が無いので、どうしても「神輿屋さん」とか「半纏屋さん」に依頼しなければならなくなっています。
皆さん探されているのでしょうか?
江戸文字は「千社額」の原稿を良く書いていたので、今では良かったと思います。
祭を締める「拍子木」ですからこの様な仕事が出来て、嬉しく思います。
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