「蝉しぐれ」
下草も綺麗に刈られていて、夕方からは穴を抜け出して、「羽化をする枝」を求めて地面を歩く「蝉の幼虫」を観る事が出来ます。
幼虫が出た跡の穴。
田舎でもなかなか羽化を観るチャンスがありませんが、ここでは穴だらけで、枝も抜け殻が鈴成りです。
桜がお気に入りのようです。
この頃、気温の影響でしょうか、今まであまり聞かなかった「クマゼミ」の「シュシュシュ」という聞き慣れない蝉の音が聞かれるようになって来ました。
ニュースでも観ましたが、関東以北への「クマゼミ」の進出が現実にあるようです。
「アブラゼミ」は例年以上に観ますが、「ミンミンゼミ」は少ないようです。
いずれにしても、都会でこれだけの蝉が近所で観られるのは嬉しい事です。
浜離宮の存在も大きいのではないのでしょうか。
赤とんぼも、市場の中で多く飛んでいました。
お盆が過ぎると今度は「秋の虫の音」が聞こえるようになります。
季節のうつろいを地元で感じられてとても有難いと思います。
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