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2014年8月28日 (木)

「文字遊び」

「へのへのもへじ」など、今の子は知っているのでしょうか?

パソコンで何でも綺麗に書類も出来てしまう現代ですが、週に何回くらい「筆」を持つ人がいるか、先日改めて思いました。

201345_026

小生のように職業で書いている者は別として、「筆」を使って文字を書く行為は、書き初めくらいしか一般の方はやらなくなっていますね。

メモ書きでさえ、「タブレット」の出現で、いきなり入力できるので更に「ペン」さえも持たなくなっている様な気がします。

話は変わりますが、何度か書きましたが、先日来店されたお客様が「一斗二升五合」の読み方を大層気にいって下さり、看板の注文まで頂きました。

何故かというと

「一斗」は一斗缶でお馴染みですが、「一升枡で十杯分」なのですが「五升の二倍」とも言えます。

「二升」は一升枡が二つ分。

「五合」は一升枡の半分という、一見何ら普通の目方を連ねた言葉のようにも見えますが、読みかえれば

「一斗」は「五升の倍」=「五升倍」=「御商売」

「二升」は「升が二つ」=「升升」=「益々」

「五合」は「一升の半分」=「半升」=「繁盛」と読みかえられます。

201345_004

ですから判じ物のように「一斗二升五合」と書いてあれば、「御商売、益々、繁盛」と読んで、目出度い言葉になる訳です。

この様な言葉は「春夏冬中」と書いて「秋」が無いので「秋無い中」=「商い中」=「営業中」を意味します。

パソコンでは絶対にダイレクト変換できない、日本人ならではの「文字遊び」ですね。

まだまだ、世間にはこの様な言葉が沢山あると思いますが、背景を知らないと何故その言葉が面白いのかと言うような事があります。

地口行燈などは「言葉遊び」の部類に入るでしょう。

また、気が付いたら書きたいと思います。

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