「TSKIJI=CASINO?」
築地の跡地が「カジノ」になるかもしれない、というニュースがありました。
2016年のオリンピック開催の時の招致プランは「メディアセンター」だったのに、あれもこれも地元に住んでいても「蚊帳の外」の状態です。
アメリカのカジノ関連会社が、豊洲や有明地区より「築地」にカジノを持ってきたいというニュースを聞き、何だか訳のわからない、「金の力」が働いている政治の怖さみたいなものを感じました。本当なのでしょうか?
築地市場移転反対を叫んでいた人たちも、再来年の豊洲移転を控え、一部の人たちを除いて、声を聞かなくなりました。
実際、豊洲新市場に希望を持って移る業者はどのくらいいるのでしょうか?東京都からの具体的な情報もハード面は届いているようですが、ソフト面での情報は、なかなか下々には届かないようです。
2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催により、行政自体も「世界の東京」にする為、市場の事などおろそかになってしまってはいないのでしょうか?
「食文化」は「日本食」が世界遺産になったように、生命の根幹を左右する「大切な事」でなければなりません。
築地に日本橋から約80年前に市場が移転して来た時も「船板権」と言う一部の業者の特権が廃止される事になり、大反対があったそうです。
関東大震災が起こり、移転が否応なしに進んで行きましたが、移転してからもこの騒動は色々問題を引きずったそうです。

築地で「公設市場」としてスタートを切りましたが、移転には色々と今までの慣習が変わる場合もあります。あとあとあの時の政策は「英断だった!」という事もあったでしょうが、今の行政はどう見ても話し合いが不足しすぎているようです。
机上論だけで決まってしまっている様な錯覚さえ感じてしまいます。
事業には、取捨選択は当然ある事でしょうが、将来を見据えて行政を執行できる気骨のある行政マンはいないのでしょうか?
またそれを使いこなせる政治家も期待したい所ですが、今は名前すら知らない都議会議員ばかりな様な気がします。
たしかに、人事異動で5年もすると全く違う部署に異動するので、力を発揮できるフィールドもないのでしょう。都議会議員も職業議員ばかりのようで、各地でも色々と取り沙汰されています。
築地の跡地利用は確かに早く進めなければならないと思いますが、一時の流行などに流されない確かな物になるよう期待したい所です。
今日はカジノ関連の会社と、何故か築地の上場4社の株価が上昇したそうです。

KONAMIや京急グループがカジノ事業も始めているという事も最近知りました。
大手不動産会社も「築地」に照準を当てているようですが、無法地帯の様な開発はどうしても避けてもらいたいものです。
読売グループが「ジャイアンツ球場」を作りたいという話も聞きますが、本当に「蚊帳の外」の気分です。
せめて、「浜離宮」を含めて世界に胸が張れる将来像を描いて、再開発をしてもらいたいものです。
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