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2014年7月24日 (木)

「さよなら つきじ市場号」

今から30年程前に、築地の市場線から団体列車を走らせました。

先輩や友人たちと計画をして、汐留駅の協力を頂いて走らせる事が出来ました。

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1986(昭和61)年に走らせたお座敷列車「江戸」の「テレフォンカード」

国鉄末期のこの時代、世の中はバブルの前兆の頃でした。

国鉄も分割民営化が決定していて、築地の「東京市場駅」という駅名はもう無くなっていました。汐留駅の構内線と言う扱いだったと思います。

汐留も駅長以下、増収策として各地に団体臨時列車を走らせていた頃の事です。

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牽引機はDE10-1509(品)でした。

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テレカを作るにあたり、最後の汐留駅長にサインを書いてもらいました。


この「さよなら つきじ市場号」という列車は、実は小生たちが走らせた、市場からの3本目の最後の列車で、1本目は、「サロンエクスプレス つきじ市場号」という列車で、1985年に走らせました。

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「サロンエクスプレス つきじ市場号」 DE11-56牽引 (田タシ様画像提供)

ヘッドマークは手作りで、DL(ディーゼル機関車)用とEL(電気機関車)用と二つ作りました。

DL用は、アルミ板を丸く切って作り、EL用は駅長の計らいで、当時の「東京機関区」から本物の「ブルートレイン」のヘッドマークを借りて来て、それを土台にして作りました。当日のELはEF58ー61でした。

文字はアルミと真鍮の切り文字で作りました。今思うと、よくみんなで毎日作っていたなと思うほど意気込みが入っていました。

行き先を教えない「ミステリー列車」という触れ込みで集客をしましたが、「市場から列車に乗れる」という、珍しさもあって家族連れも多く乗ってくれました。

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最初に走らせた「サロンエクスプレス つきじ市場号」 (田タシ様画像提供)

行き先は中央線の「勝沼駅」でしたが、走行経路は今思っても凄いコースで、

東京市場(DE11-56)=汐留[牽引機交換EF58-61]=(大汐線)=東京タ=川崎貨物=横浜羽沢=(東海道貨物線)=小田原=(東海道線)=沼津[牽引機交換EF65-518]=(身延線)=甲府[牽引機交換EF64-33]=勝沼=(中央線)=新宿=(山手貨物線)=汐留(手小荷物ホーム)という行程でした。

2本目が「サロンエクスプレスで行く初詣の旅」で、企画は汐留駅でしたが、半分以上集客を依頼されていたので、市場内からの乗車を条件に走らせる事になりました。先輩、友人も集客が大変でした。

行き先は東海道線の「静岡駅」で東照宮とイチゴ狩りを楽しみ、帰りは新幹線でした。

この時のDLのナンバーは憶えていませんが、ELはEF65-1111でした。

そしてこれがお座敷列車「江戸」を使った最後の「さよなら つきじ市場号」でした。

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乗車券代わりのこのバッチと、機関車のヘッドマークは小生のデザインです。

今思うと「江戸文字」が???です。

本当に最後の「市場線」発の旅客列車で、汐留でEF58-61に繋ぎ換えて、山手貨物線を通って田端で方向転換、EF81(ナンバー失念)に牽引されて、土浦まで行きました。柿もぎと栗拾いだった気がします。

帰りも同じ様に走り、終点は汐留駅の手小荷物ホームでした。

今では、国鉄もJRになり、駅も線路も無くなってしまいましたが、市場そのものもなくなろうとしています。

当時の写真を探しているのですが、なかなかみつかりません。

資料も一緒にしてあり、捨ててはいないので、是非見つけ出したいものです。

市場が無くならないうちに、また市場線と汐留の事を書きたいと思います。

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コメント

築地市場周辺の鉄道遺構をめぐる動画を 
がて検索したどり着きました。
すごい!いまなら集客はインターネットですぐ集まりますが相当なご苦労もあったことでしょう。でもうらやましいです。大変貴重な画像を見ることができてうれしいです。ありがとうございます。

https://youtu.be/yKeYw0w89eI?t=298

当時それに対抗して隅田川貨物駅からサロンエクスプレスを走らせました(^^;;

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