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2014年7月11日 (金)

「家紋」と「社紋」

「家紋」と言えば、いわば家のマークみたいなものですが、明治以降、苗字が誰でも持てるようになり、家紋も付けられるようになったそうです。

菩提寺の住職が苗字や家紋を決めてくれたなどと言う話も聞いた事があります。

丸に違い鷹の羽(たかのは)や三つ柏、五三の桐、丸に横木瓜(もっこう)などが代表的な家紋です。

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招き札に彫った丸に違い鷹の羽。金箔押し仕上げ。

武士は裃に家紋が付いていましたが、庄屋なども黒紋付を着ていたので、「士農工商」という江戸期の階級とは別に、一部の武家以外の人も「家紋」を持っていたようです。

一方「社紋」は会社や神社、お寺(寺紋)などで使われるマークです。

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波除神社の「稲穂紋」。

神社は「稲穂紋」が上紋で、三つ巴紋が副紋になっている所が多いようです。

「稲穂紋」は、よく見ると、皆同じでは無く、特徴がそれぞれにあります。

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こちらは左三つ巴が上紋になっているようです。

浅草の待乳山聖天(まつちやましょうでん)はこの巾着(きんちゃく)と

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大根が紋となっているようです。

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巾着は「宝袋」を表わし、「商売繁盛」、大根は二本が絡み合っているので、「子孫繁栄」という願いが込められているそうです。

最近は、自分の家の「家紋」を知らない方が多く、「お墓に彫ってあるマーク」としてくらいしか認識が無いようです。

「家紋」の名称を知らない方も多いですが、これは核家族が進み、お墓参りや法事などに参加する機会が少なくなった証なのでしょう。

家紋を研究されている方も多くいて、家紋の本なども書店に行けば、手に入れる事が出来ます。

「紋帳」にも出ていない「家紋」を使っている方もいらっしゃるようで、小生の親戚には「丸に角字の福」という珍しい家紋もあります。

ウチでは、料理やさんや寿司屋さんが一時、家紋を入れた「のれん」を多く使った時期があって、家紋の種類を覚えました。

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大提燈の錺(かざり)金物にも使われます。

小料理屋さんでは、よく「覗き紋」と呼ばれる、正式な家紋では無く、細い丸に半分だけ覗いている様な家紋もはやりました。

いずれにしても国際化の時代の中、「家紋」は「FAMILY MARK」ですから、お盆がもうすぐ来るので、この機会に是非、知っておいても良いのではないでしょうか?







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