「草市」 (くさいち)
お盆用品をそろえる目的で、始められましたが、一時風紀が損なわれるという事で、テキヤを一斉に排除して、商店街の人たちの出店を出す事になりました。
それまでは、テキヤの屋台がほとんどで、お盆用品を売る店は、ほとんど無くなっていましたが、今ではそのほとんどが、スーパーでそろえられる事から、恒例の「夏の行事」のような趣になっています。
子供達にとっては、夏休み前の一大行事で、築地からも大挙して子供達が遊びに行きます。
町の人の屋台は、手間のかかる「たこ焼き」などの粉物は少ないようです。
この日ばかりは、警察官も大忙しですし、PTAの方々もパトロールに余念がありません。
核家族が多く、佃、月島、晴海地区にもマンションが新しく建ち並ぶようになりました。
新住民の方たちにも、夏のこのような風物を知ってもらうには、とても良い事だと思いますが、本来の意味も併せて知ってもらいたいと思います。
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