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2014年6月 4日 (水)

仮題「Tsukiji Wonderland」(ツキジ ワンダーランド)

松竹が「築地」の長編記録映画を撮ることになったそうです。

「Tsukiji Wonderland」と言う仮題が付いていて、東卸の全面協力で来年の3月まで撮影に入るとの事です。

2014mayno1_041

立体駐車場からの場内市場の風景。

消えゆく築地の姿を、単なる記録映画として捉えるのではなく、仲卸の技術や機能などを紹介し、世界に冠たる「ツキジ」を日本文化や日本の食文化を紹介しながら取材するドキュメンタリーになるという事です。

海外での興業も視野に入れての映画だそうで、どんな作品になるのかも楽しみなところです。

2014mayno1_080

話によると、制作資金を「クラウドファウンディング」という、出資者から募る方法で集めるそうで、1万円だと「市川團十郎」の隈取が入った手拭、50万円だと映画のエンドロールへ名前の登載などの特典を用意して資金集めをするのだそうです。

豊洲市場の建設が本格的に始まっているようですが、2年後には「ツキジ」の場内市場は本当に移転する事になる予定です。

勝手な小生の希望としては、日本橋時代から細々ながら続いている「魚がし文化」の側面も是非、表現してもらいたいものだと思います。

来年は神田祭に「魚がし」の「加茂能人形山車」も参加するようなので、それも是非取材してもらいたいとも思います。

Photo
加茂能人形山車。 (京橋図書館資料より)

なぜなら、移転したらこの様な気風は消えていってしまうという危惧が強いからです。

それは、築地の市場が開場してから約80年経ち、単なる「職場」になってしまっているので、神田明神の氏子という意識が希薄になっていますし、そもそも本当の意味での氏子は、今はほとんどいないのではないでしょうか?

住んでいる地元の「神様」だからこそ信心が生まれ、「お祭」が賑やかに行なえるという訳なので、なかなかこの文化を継承して行くには、課題が多くありそうです。

「水神社」も市場と共に移転はするのでしょうけれども、「遥拝所」がどうなるか? それによっても「流通の拠点」という「職場」でしかなくなってしまった時に、「魚がし文化」が消滅してしまうと思うからです。

それでも期待して「Tsukiji Wonderland」(仮題)の撮影を見守りたいと思います。

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