「波除さんの大神輿」
この宮神輿は、昭和2年(1927)のお披露目ということになっているので、今年で創られてから、87年と言う事になります。

大神輿の「胴」の部分の「錺(かざり)柱」はなかなか真似のできない精緻な細工が施されています。
関東大震災で、それまであった神社の「獅子頭」が焼失して、各町内の獅子頭も同じく焼失してしまったそうです。
大正期、小田原町2丁目(現、築地6丁目東)にあった「龍虎の獅子頭」。
(京橋図書館資料より)
たまたま修理に出してあった、ある町内の「獅子頭」が一対だけ災禍を逃れ、波除さんの本殿に飾られています。
当時の人たちが資金を出し合って作ったのが今の大神輿で、神田にあった「宮惣」の作です。
築地4丁目と6丁目東の町内神輿も「宮惣」の作です。
現在の「宮惣」は直系では無く、関係の業者さんが「宮惣」を継いでいます。ですから、ベースの作りは大体同じと思えます。
再建なった大神輿のお披露目は、もっと早く行なわれる予定だったそうですが、大正天皇の「崩御」により大正2年に延期されたそうなので、公式には昭和2年作となっている訳です。
まだまだ現役の大神輿です。
87年も経っているとは思えないくらい立派な「神輿」です。
これからも築地の「華」であり続けてもらいたいものです。
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