「市場寸景」
対岸は浜離宮で左側の隅田川の水門を通って、右側の浜離宮着船場に遊覧船が入ってきます。
今、環状2号線隅田川橋梁の取付道路の工事も市場内では盛んに行なわれていたり、冷蔵庫の解体工事が行なわれていたりします。
このあたりは関係者でも普段あまり来る所ではありませんが、小生が子供の頃から探検に来ていた場所です。
使われなくなった木箱が沢山積んであり、浜離宮越しに「東京タワー」と汐留のビル群が見えます。
以前は汐留に貨物駅があったので、ここから見えたのは、「東京タワー」と浜松町の「世界貿易センタービル」だけでした。
隅田川方向には市場で最南端の防潮堤のゲートがあります。
橋の土台部分が見え、5月初旬には、橋梁部分の据え付け工事が行なわれるそうです。
考えてみれば、勝鬨橋の下流には今まで、レインボーブリッジの下の一般道まで川を渡る道路が無かった訳ですから、橋が架かるのは飛躍的に便利になるという事でもあります。
実際、「新虎通り」を通って見てからは、ここに直結する道路ができれば、晴海方面へのアクセスは非常に便利になる事は確実です。
子供時代の景色は消えてしまいますが、なぜか気になるこの周辺です。
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