日比谷公園 「心字池」
もう、何十年ぶりかに寄った所、周りがとても明るく見えました。
先日の大雪の後でしたので、「雪吊り」が都会の真ん中にあるのが、チョット不思議な感じでした。
「心字池」には、夏休みに「クチボソ」という小魚を獲りによく来ていました。
小田原町(現築地6丁目)の「勝鬨橋」の停留所から「都電」に乗って、「日比谷」の停留所で降りると、すぐにこの池があるので、小一時間は遊べました。
亀もいたのですが、いつも遠くにいて、子供には獲れる距離ではありませんでした。
小生の子供の頃(今から50年近く前)はまだ、子供も多く、親子連れがここに沢山来ていました。
虫網を持ってきたり、バケツまで持って来て遊んでいましたが、いま同じことをやったら、必ずすぐに管理人が来るでしょう。
遊びの多様化もあり、ここで楽しむ子供もいませんし、3世代同居の家も少なくなって、「祖父母と孫だけ」という組み合わせを見るのも、とても珍しい時代になってしまいました。
小生は、「おばあちゃん子」でしたので、今でも年寄臭い事は、よく覚えていますし、今では逆に助かっている事も多くあります。
久々の「日比谷公園」でしたが、半世紀近く前の感じはまだ残っていて、どこか懐かしく思えました。
また今度、ゆっくり訪ねてみたいと思いました。
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