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2014年1月26日 (日)

「成田山 新勝寺」の千社額

昨日、成田山にお参りに行って来ました。

毎年この時期に初参りに行って、護摩を上げてもらいます。

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新勝寺本堂

もう何度かお参りしていますが、15年前(平成10年)に新勝寺のの2代目の本堂である「光明堂」に魚がしの講中が、江戸時代に奉納した天水桶を新調し、その時に奉納した人たちの名前を入れた「千社額」の文字を、全て江戸文字で書かせていただきました。

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光明堂の全景。

縁があって、小生が江戸文字を書くので、二百数十枚の題名と本尊の文字を書く仕事をさせて頂きました。

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結構大きい物で、通常の木製の額では無く、銅版にエッチングで仕上げられています。

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成田山魚河岸講と内陣十六講の護摩木講の奉納品でした。

江戸期の文化十一年(1814)に日本橋の魚河岸から奉納された天水桶が経年変化でヒビが入り、平成十年に新調された時の、芳名を刻んだ物です。

一応、作者名も入れさせていただきました。

2014janno5_183

奉納したのは、光明堂裏にあるこれです。

2014janno5_189

もう、15年も経つと、錆が結構入っていますが、鋳物でできているので、150年以上は持つでしょう。

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当時はまだ、丸魚がしのマークは使われていなかったようで、○の中に「魚」だけ書かれていました。

成田山新勝寺には、魚河岸の奉納品が他にも色々あります。

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こんな天水桶や

2014janno5_058

大提燈なども奉納されています。

今回は、まだ初不動の前でしたので、すいていると思っていましたが、本堂の中にはいつも以上の参詣者がいて、混んでおりました。

成田山については、結構色々ありますので、また続きを書きたいと思います。

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