横浜 「氷川丸」
氷川丸は昭和5年(1930)に北太平洋航路に就航し、シアトルと日本を結んでいた日本郵船の貨客船です。
戦時中は病院船として徴用され、戦後は再び貨客船として、昭和35年(1960)迄使われ、以後横浜に係留され、内部も再整備されて一般公開されています。
何度も、横浜には行っていましたが、中に入るのは初めてでした。
ステンドグラスも、当時は船旅にアクセントを付けてくれた事でしょう。
真鍮製の鐘には、就航した年が刻印されています。
操舵室も客室も公開されています。
一等特別室は、バスタブもあり、優雅な船旅が出来た事でしょう。
氷川丸の船名の由来は、大宮の氷川神社から来ているそうで、船内の神棚には「氷川神社」のお札が祀られているそうです。
船内では、機関室も公開されていて、船が好きな方でしたら、きっとマニアックな部分でも、楽しめるでしょう。
見学には小一時間ほど掛かりますが、女性でも結構楽しめると思います。
「中華街」や「みなとみらい」への訪問と一緒に、訪ねられてみては如何でしょうか?
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