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2014年1月29日 (水)

都電荒川線 「三ノ輪橋駅」

先日、久しぶりに都電に乗る機会がありました。

都電も新型車両が導入されていて、内装もレトロ風でありながら密閉性も良く、近代的な装備がなされていました。

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都電9000形。(9002)

御承知の通り、今都電が走っているのは、この「荒川線」だけですが、最盛期の頃は、三ノ輪橋~王子~赤羽までが27系統、王子~大塚~早稲田までが32系統の2路線に分かれていました。

電車の前に路線番号が書かれた、「プレート」がついていて、方向幕を見なくても行き先が分かりました。

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昭和47年、28系統、永代通り「日本橋停留所」。 (中央区フォトギャラリーより)


次第に都電が廃止されて行く中で、一般道との共用が少ないこの2路線を統合して、唯一廃止を免れ「都電荒川線」として、今に至っています。

都電の「三ノ輪橋駅」は、地下鉄日比谷線の「三ノ輪駅」から5分ほどの「昭和通り」(日光街道)から少し西に入った所にあります。

入り口には写真館のビルがあり、その下をくぐるように駅に繋がる商店街になっています。

2014janno5_235

上の画像は「昭和通り」(日光街道)側からですが、夜に利用したので、何となく昭和の時代がそこに広がっている感じがします

 

2014janno5_227

こちらは、後ろ側からの画像ですが、奥の道路が昭和通りとは思えないほど、時代がタイムスリップしたような感じでした。

三ノ輪橋駅も、夜はひっそりとしていて、看板がまた、郷愁を誘います。

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昔、良く見かけた、「駅名」の上に丸い時計が付いています。

ホームは整備されていますが、夜は雰囲気が違います。

2014janno5_215


都電は、好きな区間の貸し切りもできるそうなので、結構利用している団体もあるようです。

因みに、一般客の貸し切り運賃は、どの区間を選んでも片道 13,820円で、利用日によっては車両も選べるということです。(平成26年1月現在)

2014janno5_224

沿線には、荒川遊園や王子の飛鳥山など、見所もあります。

今度は、桜の咲く頃の昼間に乗って見ようと思いました。




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