「小正月」を過ぎて
小生の子供の頃には15日に「小豆粥」が作られていて、なぜがウチは、塩で味付けるのではなく、砂糖をかけて食べていました。
子供心に、美味しくないので「小豆粥」は嫌いでした。
ネットで作り方を見ていると、みんな塩味なので今更ながらビックリしている次第です。今度、塩味で食べてみようと思います。
さて、話は変わりますが、築地には3人の鳶職の頭がいて、暮れの「歳の市」では、それぞれの頭に伝わる、お飾りを売っていました。
一度、作りを色々と見てみたくて、それぞれ撮ってきました。
ざっと紹介してみますと、
これは、ウチの玉飾りです。
これは、別の頭の所の物です。
これは、また違う頭の物です。
これは、上のと同じです。
共通の物は、下の輪飾りで、一般家庭の床の間などで良く見かけるスタイルです。
こちらが、スタンダードの輪飾り。
こうして見ると、基本は大体同じように見えますが、少しずつ違って面白いものです。
実際、飾る時は、地元の頭の物を使うのが慣例ですので、違う物は使わないですが、これも、地元に「歳の市」を開く人がいるから、できる事なんですね。
因みに、売っている小屋はこんな感じです。
屋根が突き出したような形の歳の市の小屋。
こちらは色々な飾りが売られている。
正月飾りを色々見るのも面白いと思います。
今年の暮れには、他の地区のも見てみたいと思います。
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