「正月休みの築地界隈」
普段の年なら、今日から仕事始めですが、曜日の関係で6日(月)から世間では本格始動と言ったところでしょう。
築地も場外市場は飲食店を中心に何軒か商売をやっており、中には列をなしている丼屋さんもありましたが、全体的に閑散としています。
築地場外市場。1月3日撮影。
小生が文字を書いた「千社額棟」の周りも観光客はまばらでした。
波除さんも、外国人観光客が目立っていましたが、ピークは過ぎたようです。
明日の初荷の日は、買出し人や市場の関係者でまた、賑やかになるでしょう。
神社の授与品のうち、気になっていた竹籠に入った鯛のお守りを買ってきました。
築地ならではと言うようなかわいらしい授与品です。
松竹梅に鯛と小判があしらわれて、竹の籠は「先が見通せるように!」とか、「神の御加護(籠)がありますように!」という江戸時代からの洒落が利いています。
境内では、天井大獅子(雄獅子)とお歯黒獅子(雌獅子)が鎮座し、外国人参詣客も珍しい物に驚いているようでした。
雄獅子の前では、希望者に願い串を書いてもらって、獅子の裏側の竹籠にそれを入れ、巫女さんに「お鈴の儀」と言うのをしてもらう事ができます。
雌獅子の頭の部分には、木製の弁天様の彫像が納められています。
晴海通りも新大橋通り(市場通り)もまだ閑散としています。
場内では明日の初荷の入荷が始まり、トラックがだんだん多くなって来ます。
今年は、「大間のマグロのセリ値」がいくらになるか、気になる所ですが、初荷が日曜日なのでどうなる事でしょう?。
天気の予想もまあまあなので、一安心です。
今年は「馬歳」、蹴りあげるような好景気が訪れると良いなと思います。
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