リンク

  • 津多屋商店 公式サイト
    津多屋商店
無料ブログはココログ

« 「新嘗祭」 にいなめさい | トップページ | 「活魚卸売場」 »

2013年12月 1日 (日)

「手書きの文字」

ウチの店では、手書きで色々な物に文字を書いております。

今では、大型の印刷機もできて、手書きのポスターなども、見る機会が少なくなってきています。カッティングシートも普及して来ていて、手書きで書く職人もいなくなっています。

小生はメニューは勿論、名札や花札(花屋の贈り物に付く札)にも筆で文字を書きます。

1036_convert_20130403104425

寿司屋や焼鳥屋や豆屋には木札に、蕎麦屋はポスターに色々なメニューを書きます。

1307_003

201311_no3_008

002_3

メニューやお品書きで大変なのは、書く品目の数からレイアウトするのがまず一番の仕事です。均等に整然と見えるようにするので、あたりを付ければ、あとは書くだけなのですが、それまでの割り付けが大変です。

先代から言われていた事がひとつあって、「美味しそうな文字で書け!」ということでした。

お客さんに飲食店が多いので、依頼された文字を見て「食べたい!」と思えるような「文字」を心を込めて書くようにと言う事です。

また、書いた物を原稿にして「のれん」や「提燈」、「手拭」、「彫刻看板」などの製品も製作しています。

2013_044


コンピュータで手書きの文字をアウトラインを取って製品にもしていますが、筆を持つとやはり、気持ちが引き締まります。

書道もやっておりましたが、師匠には「たまには作品も書くように!」と言われた事があります。

それは、「仕事の文字ばかり書いていると、書の文字とは変わってきてしまう。」と言う初心に帰って、文字を見つめろという、師匠の親心だったのかもしれません。なかなか実践はできていませんが、、、。

江戸文字や角字、牡丹文字などは「袋文字」と言って、輪郭線を書く文字も書きますが、筆文字は一発勝負の所がありますので、緊張しますが楽しい物でもあります。

楷書、行書、草書、隷書、かな、など「書」には色々な書体がありますが、まだまだ修行し続けなければならないと思っています。

« 「新嘗祭」 にいなめさい | トップページ | 「活魚卸売場」 »

仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「手書きの文字」:

« 「新嘗祭」 にいなめさい | トップページ | 「活魚卸売場」 »

最近のトラックバック

2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30