「連休の銀座」
昼間は、あまり感じませんが、夜の銀座通りは新しい店舗が多くできたり、イルミネーションが新しくなったりと、地元にいても少し見ないとビックリするほど景色が変化しています。
左は、先日閉店した「松坂屋」、新橋方向を写す。
このビルは知っていましたが、昔の「みずほ銀行」があった所です。
ライトアップの方法が変わったり、ディスプレーの仕様が新しくなったりと、「銀座」は日々、目まぐるしく変わっています。
海外ブランドの店が大型化して、日本語よりも「英語」の看板が多く見かけられるようになりました。
「並木通り」は、店舗の入替はありますが、昔とそれほど変わっていないようです。
どこか、懐かしさと安心感を感じる「並木通り」の「ネオンサイン」です。
連休中ですと、7~8丁目はとても静かです。
「銀座」も7年後の東京オリンピック開催に向けて、また色々と変化が進んで行く事でしょうが、なぜか一抹の寂しさも感じます。
私見ですが、プロ野球の「東北楽天イーグルス」の優勝を見て、地元と球団の繋がりや、フランチャイズのチームが優勝した事で、勇気や希望が湧いてくるような地元との緊密な密着感みたいなものが「銀座」から消えつつあるような気がしてなりません。
少し「例え」はおかしいかも知れませんが、「銀座」は経営している「社長や旦那」の「顔」が見えていた、大都会の田舎みたいな所があった、数少ない「日本の昔」があった場所だと思っていました。
しかし、最近は「商売」ばかりが前面に出ている様な気がしてなりません。
「オ・モ・テ・ナ・シ」を言うなら、それをする「人」の顔が見えなくてはなりません。
築地も変化していますが、「顔」はまだ見えていると思います。中小企業の集まりですから、当たり前かもしれませんが、、、。
余計な御世話の様な話ですが、「日本の良さ」が消えて行ってしまうのはとても寂しい事だと思っています。「銀座」にはこれが残っていって欲しいと思います。
昔からの「銀座スピリット」みたいなものを、また新たに感じてみたいと何故か思ってしまった連休の「銀座」でした。
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