「臨港消防署」
もともと、昭和23年(1948)消防が警察から分離独立し、東京消防庁東京水上消防署と名称を変更したそうです。
その後、昭和44年(1969)に水上消防署を臨港消防署に改称し、広域の消防活動を始めました。
3代目「みやこどり」 (臨港消防署HPより)
現在は、晴海に移転して、跡地に環状2号線の橋が工事中です。
橋桁があるあたりに旧庁舎がありました。
消防艇は消防出初め式や大型客船入港の記念行事などの時、記念放水をして華を添えたりもしています。
臨港消防署から築地方向を望む 昭和54年(1979)
(中央区フォトギャラリーより)
隅田川の東側は水路が沢山ありますし、重要な港湾もあります。
今年の3月に消防艇「4代目みやこどり」が就航したそうです。
4代目「みやこどり」 (臨港消防署HPより)
大型貨物船もひっきりなしに入港する東京港ですから、この様な大型の消防艇も必要になっているのでしょう。
本当に、「縁の下の力持ち」という気がします。
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