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2013年7月 3日 (水)

全国の「市場駅」

「東京市場駅」は築地の場内にありましたが、国鉄があった当時、全国の中央卸売市場にも「市場駅」がありました。

1974

昭和49年の東京市場駅構内。奥が汐留方面。

国鉄当時の市場駅は、もう既に全廃されており、築地の様な跡地の名残りも無くなっている所がほとんどです。

038

現在の市場線跡地。

上の写真より少し手前からだが、トラック奥の建物は当時と同一。


北から挙げてみますと

①  札幌市場駅   (札幌市中央卸売市場)

② 仙台市場駅   (仙台市中央卸売市場)

③ 東京市場駅   (東京都中央卸売市場築地市場)

④ 横浜市場駅   (横浜市中央卸売市場)

⑤ 名古屋市場駅 (名古屋市中央卸売市場)

⑥ 京都市場駅   (京都市中央卸売市場第一市場

⑦ 大阪市場駅   (大阪市中央卸売市場本場

⑧ 百済市場駅   (大阪市中央卸売市場東部市場

⑨ 尼崎市場駅   (旧、尼崎市中央卸売市場)

           現在は尼崎市公設地方卸売市場

⑩ 神戸市場駅   (神戸市中央卸売市場)

⑪ 姫路市場駅   (姫路市中央卸売市場)

⑫ 福岡市場駅   (福岡市中央卸売市場)

他には、塩釜魚市場駅が地方卸売市場の塩竈市魚市場の構内にあったそうです。

長崎は、主に魚の発送の駅で、長崎駅の構内でしたので、「市場駅」とは呼ばれません。

どこの市場駅でも、ほとんどが「セリの時刻」に間に合う様、真夜中前後に列車が到着する訳ですから、駅員もその勤務に合わせて配置しなければならなかったでしょうし、普通の駅とは違い、敷地には一般の市場関係者もいる訳ですから、安全面では人一倍気を使った勤務だったでしょう。

小生も東京市場駅の構内で撮影をしていた時に、助役からとがめられた記憶があります。

「安全第一」というスローガンが、どこにでも書いてありました。

今では、貨車に代わり、午後になると大型のトラックが各地からの「荷物」を満載して到着します。

やはり、トラックの方が小口の荷主からの発送には適しているのでしょう。

交通網がまだ整備されていない時代には、大量輸送に貨車が良かったのでしょうが、コンテナも列車の出発時間に合わせなければならないので、市場輸送には不向きなのかもしれません。

各地の市場でも事情は同じなので、これからもトラック輸送の需要は増えますし、流通の変化により「市場」そのものの存在も問われる時代になっている様な気がします。

 

 

 

 

 

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