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2013年7月16日 (火)

「佃島の盆踊り」

佃島では7月13日~15日迄、盆踊りが行われました。

この「盆踊り」は東京都指定無形文化財になっています。

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一般の盆踊りのように、明るい曲調の楽曲で踊るのではなく、7月の盂蘭盆の頃に祖先や、佃に流れ着いた無縁仏の霊などを慰めるために江戸時代の中期頃に始められた、静かな踊りです。屋台などは出ていません。

鳴り物は、太鼓ひとつで、御詠歌の様な、どことなくはかなさを感じる曲調の歌のみで、ゆっくり踊ります。

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子供の部が最初にあり、休憩をはさんで大人の部になります。夜の9時頃まで踊りが続きます。

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佃島の人たちは「明暦の大火」(1657)の後、築地の西本願寺や築地の土地を埋め立てた人たちでもあり、西本願寺の檀家でもあるので、祖先の供養の意味も込めて、「念仏踊り」として現代まで続いているのでしょう。

しかし、明治政府により一時は禁止されそうになったようですが、地元佃島の人たちの努力により昔のままの形で受け継がれ、今では無形文化財になっています。

傍らには厨子があり、小さな子供達も手を合わせておりました。

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地元の小学校でも、この「盆踊り」の伝統を残す為に、子供たちに練習をさせているようです。

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華やかさはありませんが、都会に残る江戸の人たちの祖先を敬う気持ちが、しみじみと伝わってくる気がします。

盆踊りで配られていたパンフレットから「盆踊り」に歌われる歌詞の一節を載せます。

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下に続きます。

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佃島と言うと「佃煮」、「住吉神社の祭礼」、「リバーシティー」が有名ですが、この「佃島の盆踊り」は祖先を思う、静かな江戸情緒を感じさせてくれる夏の行事です。





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