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2013年7月26日 (金)

「お化け地蔵」

「橋場不動尊」から少し行った所に「お化け地蔵」があります。

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お地蔵さんというと小さいイメージがありますが、ここのは3メートル余りあり、昔、笠をかぶっていてそれが動いたからとか、或いはその大きさから「お化け地蔵」と呼ばれるようになったそうです。

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右側の杉板張りの建物が、管理している鏡池山「松吟寺」と言う事ですが、普通の古い民家のようです。

古い東京電力のプレートが珍しいです。

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台東区による説明文があります。

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由来によると、室町時代に建立された、曹洞宗の「総泉寺」の境内地にあったそうですが、震災により板橋に移転したあとも、末寺の「松吟寺」が管理しているようです。

地蔵の創建は享保6年(1721)で、脇にある常夜灯は寛政2年(1790)にできたそうです。

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関東大震災で地蔵は折れて、頭部は造りかえられているようです。

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地蔵の足元には由来が刻まれています。

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「お化け」というと何か恐ろしい意味を想像しますが、もともと「お地蔵さん」は子供の成長を見守ってくれる仏様ですから、一段の御利益があるのでしょう。

台東区の英訳では「HAUNTED JIZO」と書いてありますが、あまりにも直訳しすぎているようです。

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道路のすぐ脇にひっそりと立っていて、見過ごしてしまいそうですが、このような大きな「地蔵」はなかなかありませんので、一度訪れてみては如何でしょう。

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