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2013年7月 7日 (日)

柴又「帝釈天」

松竹映画「男はつらいよ!」の舞台としてあまりにも有名な柴又の「帝釈天」ですが、経栄山 題経寺 (きょうえいざん だいきょうじ)という日蓮宗の「お寺」です。

江戸時代の寛永年間(1629)の創建とされています。

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京成線の柴又駅から参道が続き、門前町の風情が今でも残っております。

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帝釈天参道入り口

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ここでは「庚申詣り」が有名です。

日蓮上人が彫刻したとされる、「帝釈天」の板本尊が一時所在不明となり、寺も荒廃したので、再興を計ろうとしていた所、寺の本堂の「梁」の上からこの板本尊が発見され、この日が「庚申」(かのえさる)だった所から、この日を特別な日としているそうです。

また、その後天明の飢饉などがおこり、庶民の厄災や苦難を救おうと、当時の御上人がこの板本尊を背負って江戸や下総をまわり、一粒符を与え、帝釈天の御利益を広めていったようです。

「一粒符」(いちりゅうふ)と聞いて思い出した事があります。

小生が子供の頃、市川の法華経寺に行くと、お札と一緒に「御符」(ごふ)と書かれた和紙に包まれた小さな包みを頂き、その中に、2~3粒の1ミリ以下の赤い粒が入っていました。

それを飲むと、御利益があると祖母に言われ、飲んでおりました。

薄い紙に有難い「お経」が赤でびっしり書いてあって、それを丸めて小さい粒にしたという事でした。朱色では無かったので、何か赤い実の絞り汁か何かで書いた物だったのでしょう。今思うとチョット怪しいですが。

今でもあるのでしょうか?何十年か振りに懐かしく思い出しました。

話を戻しますが、ここは彫刻も有名で、各処に立派な彫刻が目を惹きます。

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渥美清さんが亡くなり、映画も終了し、柴又、帝釈天を知る若い世代も減ってきている様ですが、古くからの「庚申」などの行事もあり、「矢切りの渡し」のスローな雰囲気の観光名所もあります。

江戸川の滔々とした流れや、広々とした眺めも普段の喧騒を忘れる事が出来ます。

何度か行きましたが、いつも新しい発見がある「帝釈天」です。



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