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2013年7月20日 (土)

「出流山 満願寺」

栃木にある「出流山 満願寺」(いづるさん まんがんじ)は、真言宗の寺院です。

がしには、ここをお参りする「講」もあります。

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満願寺の山門 

満願寺は、室町時代に三代将軍、「足利義満」により、観音堂が寄進された縁起を持つ寺院で、御本尊は、大日如来だったそうですが、今は、弘法大師が彫ったとされる、千手観音菩薩が御本尊になっています。

山門の「仁王像」は足利時代の作だそうです。

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どことなく、愛嬌がある仁王像です。

ここは、坂東三十三観音の第十七番札所になっており、本堂には、多くの千社札や千社額が奉納されています。

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杉の大木に歴史を感じる本堂

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江戸消防記念会の面々の名前も刻まれている、千社額。

魚がしでは、「慈眼講」(じげんこう)と言う「講」があり、祖父の代から、入講しておりました。今では辞めてしまいましたが、年に一度のお参りは続いているようです。

ここの奥の院は、急な坂道を登ると、新しくした拝殿が見えて来ます。

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こんな綺麗な造りは初めてでしたので、ある意味感動しました。

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鍾乳石が自然にかたどったとされる、御本尊の十一面観音の後ろ姿ということです。

来年は、午(うま)年で全国の観音様を祀ってある寺院の多くが「御開帳」をする歳だそうです。

各地の札所も賑わう事でしょう。

朱印帳を持って、また出掛けます。

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