晴海の「晴海通り」
ビルに勝鬨橋が埋もれているように見えます。
大江戸線の開業以来、古い人間には、景色が近未来的な場所に感じます。
同じ場所でのワイド画像。いくらかの「緑」に気持ちが和みます。
しかし、豊洲方面を見てみますと、
ここは、右に行けば、晴海客船ターミナル、昔で言えばモーターショーをやっていた旧、見本市会場。
信号の左角は、ホテル浦島でしたが、商業ビル群ができて、「月島警察署」も移転してくるそうです。
正面は、埠頭の行き止まりでしたが、今は橋が架かって、対岸は「豊洲」です。
景色が激変していますので、昔だけを知っている方は、浦島太郎状態です。
橋を渡って、まっすぐ行くと、首都高「豊洲インター」に直結しましたので、便利になりました。
オリンピックが決まると、晴海の旧、見本市会場跡は、選手村になる計画だそうです。http://tokyo2020.jp/jp/plan/venue/
晴海側から、隅田川を挟んだ対岸(築地側)は皇居も含めて、「ヘリテッジゾーン?」になるという事です。なに?「遺跡地区???」
前回の立候補の時、築地市場の移転跡地は、地元の住民がほとんど何も知らされずに、「メディアセンター」になる計画が発表されましたが、今回は、売却先がもう決まってしまったからか、? 計画には載っていません。
勝手に決められても、築地在住という事は、「遺跡地区」の住人と言う事になってしまいます。何かメリットでもあるのでしょうか?
中央区の住民は、7万人迄減少していたのが、今では13万人を突破し、いまだに増加しています。中央区長が挨拶で「力説」しておりました。
若い世帯が増加していますので、子供の声も聞かれるようになりましたし、妊婦さんを見かける機会も多くなったように感じます。
インフラも整備されて来ていますが、まだ晴海地区は昔と同じく、バス以外ありません。
いっそ、これを機会に豊洲から「ゆりかもめ」を延長して、新橋に繋いだら急速に利便性が高まると思います。
しかし、汐留地区の様に、急激に開発を進めると、無秩序な身勝手な開発になってしまいます。
カッコイイ開発スタイルを見せてもらいたいと思います。
ビルに埋もれた「勝鬨橋」が何とも小さく見えてしまいましたので、ビルなど何も無い「ヘリテッジゾーン」からの画像を見て下さい。
(京橋図書館資料より) 勝鬨橋。
築地側から、月島方面を望む。
まだ、都電の線路が現役の頃。
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