波除さんの 「神社神輿」
創建、奉納されてから86年目の「神社神輿」です。
神輿師は神田宮惣です。
波除さんの「神輿」は胴が細く見えます。屋根が厚く、カーブが丸っこくなっています。
昭和2年の作とは思えない豪華さと重厚さがあります。
見所は、4本柱に巻きつけられた飾り金物です。
祭礼が始まると、なかなか奉納品の無い姿が撮れないので、今回は早めに行って撮ってきました。
神輿と共に「長提燈」も圧巻です。上下の飾りも立体の打ち出しの細工で、輪っぱの部分は、修理の際に裏まで本漆に塗り替えました。
あと50年以上は大丈夫でしょう。
今回、お歯黒獅子の頭部に納められている弁天様が、御開帳になっております。普段は見られないので良い機会だと思います。但し、小さいので肉眼ではきついかも知れません。
拡大写真ですが、実際は、
縁日も出て、神社の廻りも華やぎます。
天気もよさそうなので、明日は大勢の人たちで賑わいそうです。
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