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2013年6月 4日 (火)

もうすぐ 「つきじ獅子祭」

今週末に、波除稲荷神社の 「つきじ獅子祭」が行われます。

201306_018

今年は陰祭なので、9日(日)に神社神輿の渡御があります。

波除さんの「お祭り」は、関東大震災まで「獅子頭」を担いでいましたが、震災で焼失し再建されたのが今の神社神輿です。

当初は大正15年にお披露目があるはずでしたが、大正天皇の崩御により、1年延びて、昭和2年の作となっております。今年で86歳の神輿です。

神輿師は、神田の宮惣(みやそう)。 胴廻り4尺1寸(およそ1m25㎝)の巨大な飾り神輿です。

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(神社HPより)

御扉(みとびら)脇の四本柱には彫金がなされておりますが、これが細かい細工で、今はもう作ることのできない職人技が施されております。

昨年には、この神輿と雄の天井大獅子と雌のお歯黒獅子の三基が初めて一緒に担がれました。

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天井大獅子

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お歯黒獅子

「夏越しの祭」という事ですが、梅雨時なので雨が心配です。

今年は初めての試みとして8日(土)に子供神輿による、子供連合の渡御もあります。

大祭日(神社の誕生日)が1日違いという事で、鳥越神社と一緒の渡御が多くなり、神輿の担ぎ屋泣かせの日程ですが、同好会の人たちもスケジュールを合わせて沢山の人が担いでくれます。

魚がし関係者も多くいますので、「粋」が今でも生きている祭です。

神輿の細工も含めて、見る価値がある「お祭」です。

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