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2013年5月 5日 (日)

「七福神」

色とりどりの衣をまとった七体の「福」を招くとされる神様です。

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歌川 国芳作

 

毎年正月には各地で「七福神」巡りをするコースがあります。

有名なのは「隅田川七福神」です。また、期間限定で、「日本橋七福神」、「深川七福神」などのコースもあります。一番古いのは、「谷中七福神」だそうです。

では、「七福神」はどこの神様かというと、日本生まれは「恵比寿様」だけで、「大黒様」、「弁天様」、「毘沙門天」はインド。「寿老人」、「布袋」、「福禄寿」は中国だそうです。

名前の下に「天」を付ければ、憶えやすいでしょう。

この七人のキャラクターは様々な商売にも使われています。

エビスビールのロゴマークにもなっている「恵比寿様」はいかにも海洋国「日本」の生まれというのは納得できます。「釣竿」と魚の王様の「鯛」を持って笑っている姿が、航海安全、大漁祈願、商売繁盛の象徴のようです。

「七福神」は「宝船」に乗っている柄が一番ぴったりきますね。

宝船はその七体の神様を一緒に乗せてしまっている訳なので、尚更お目出度いデザインです。

江戸時代には「お宝売り」という商売があり、暮れに「おたから、おたから~」と言って、宝船の絵柄と「回文」(上から読んでも下から読んでも同じ言葉)を摺っててある紙を売っていたそうです。

Photo

    寶登山神社 (初夢宝船)

元旦の夜にそれを枕の下に敷いて眠り、「一富士、二鷹、三なすび」のお目出度い「初夢」を演出するおまじないみたいな「お札」だったようです。

回文には「なかきよの、とおのねふりの、みなめさめ、なみのりふねの、おとのよきかな」と書いてありました。

「永き世の、遠の、眠りの皆目覚め、波乗り船の、音の良きかな」だそうで、初夢に七福神を乗せた「宝船」が我が家にやってくるという、新年のすがすがしさと期待を表した物だったのでしょう。

「隅田川七福神」では陶製の宝船もあるので、七つの寺社を巡って、小さな「七福神」の人形をフルコンプリートする参詣者は沢山います。

日本人はちょっとした日常の自然の中に、見えない神様や仏様に畏敬や信仰心を持っていたのでしょうから、今も「四国八十八ヶ所」、「坂東三十三ヶ所」、「秩父三十四ヶ所」巡りなども続いているのでしょう。

「七福神」巡りは一番お手軽なお参りコースです。

新緑の季節、山の木々、海や川を見ながら、近くへ散策されては如何でしょうか。

「朱印帳」も持っていかれると良いですよ。

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