「秩父神社」

秩父神社は１２月に行われる「秩父夜祭り」で有名な神社です。

京都の祇園祭、飛騨の高山祭と共に「日本三大曳山祭」に数えられ、絢爛豪華な２台の笠鉾と４台の屋台が曳き回されます。

手水舎の天井は千社札で一杯です。

（手水舎）

知っている題名が結構あります。

歴史は古く、第十代崇神（すじん）天皇の時代より始まり、徳川家康により今の社殿が寄進されたそうです。

左甚五郎作とされる彫刻が社殿の廻りに施されています。

（つなぎの龍）

彫刻の彩色が美しく、細かい所まで表現されているのが四百年も経っているとは思えない精緻な作品です。

（社殿正面）

秩父は札所をはじめ、歴史のある場所が数多くあります。

日を改めてまた散策してみたいと思います。