「宮内庁 楽部」 定期演奏会
以前、チケットを頂き、演奏会に行って来ました。
テレビでしか見た事のない「楽部」の公開の演奏会です。
雅楽と舞楽を見ましたが、装束や楽器、舞の様子には悠久の歴史を感じられました。
楽師達は宮内庁式部職に属していて、世襲の家もあるようですが新たに入った人もいるようです。珍しい苗字「東儀家」などは御存じでしょう。
彼らは洋楽も演奏するので、皇居で行われる晩餐会でも演奏します。日本で一番歴史のある洋楽集団でもあるそうです。
演奏会の撮影ははばかられましたので、撮っていませんが、普段見る事のない世界が連綿と続いている様子には永い皇室との歴史を感じました。
楽器は波除さんの大祭式でも演奏される三管(笙、篳篥、横笛)をはじめとして、両弦(琵琶、箏)、三鼓(鞨鼓、太鼓、鉦鼓、三ノ鼓、笏拍子、和琴)など、初めてみる楽器で演奏されていました。詳しくはこちらhttp://www.iha-gagaku.com/instrument.html
舞台の両側には直径2メートルほどもある大太鼓(だだいこ)が舞台に映えておりました。
横から見た大太鼓(だだいこ)
この演奏会は葉書で申し込めば見る事ができるそうです。
機会があったらまた見に行きたいと思います。
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