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2013年4月29日 (月)

小学校の「物売り」

小生の小学校時代はまだ土曜日は授業がありました。

月に一回、土曜の放課後の校庭で、学研の「学習」と「科学」という雑誌の販売がありました。事前に封筒が配られ、お金を入れて当日引き換えで買う訳です。

特に、「科学」の付録が楽しみで、よく組み立てて遊んだものです。

幼稚園の時には、「キンダーブック」という本も売りに来ておりました。

今では、校内での販売など認められないでしょう。ゆるい時代だったですね。

小学校には、校庭の外に「築地公園」があり、不定期に、土曜の下校時を狙って、子供が興味を持ちそうな物を売りに来る人たちがおりました。

下校時にデモンストレーションをして関心を引き出させ、家に帰って昼食後にまた、公園に戻らせて買わせる訳です。

今思えば、くだらない物なのですが、粘土の型抜きで色々な形を作り、「ラメ」のような粉をふりかけて綺麗に見せるもの?

板の下から磁石を使って、上に置いてある小さく鳥の羽根を巧みに塗って綺麗に作ってある人形を動かすおもちゃ?

これは、おっちゃんが歌を歌いながら人形を動かしていたので今でも憶えております。

その歌を家に帰って歌ったところ、祖母に「そんな歌どこでおぼえてきたの!」「子供が歌う歌じゃないから、もう歌うんじゃない!」と怒られたものでした。

そんな物売りももう卒業の頃にはいなくなっておりました。多分、こちらが関心を持たなくなっただけで、まだいたのかもしれません。

彼らが商売をしていた築地公園では「缶蹴り」をよくやっておりましたが、時代は「塾」の流行り始めでしたので、受験の友達はだんだん来なくなりました。たいがいその友達が最後まで「鬼」になっておりました。

今思うと、高度成長期のど真ん中の子供時代でしたが、ゆる~い時間がまだ残っておりました。

大袈裟に言えば、それまで日本の中にあった子供の遊びだったリ、古くからの生活の習慣が激変する最後の体験者だったのかもしれません。

映像だけでは伝えきれない面白い事が沢山ありましたよ。

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